【外構工事】コンクリートは高い?メリットとデメリット?

木更津市にて、各種建設工事を承っております「合同会社b・t・f」です。

外構には欠かせないコンクリート。
便利なのでとりあえず外構全体に取入れたい、と考えている方もいるかもしれません。

しかし現在は外構工事費も例に漏れず値上がりしており、1年前と比べると同じ施工内容・同じ施工面積でも30万円近く見積り額が異なるともされています。
ただでさえ新築工事も高くなっているため、コンクリートをあきらめるべきなのか、と迷うかもしれませんね。

今回はコンクリートを外構に取入れるメリット・デメリット、費用を抑える方法についてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

■ コンクリートのメリット


・車が汚れない

外構工事をせず、土がむき出しのままの状態と比べると、車が汚れません。
土のままだと雨の日は水浸しになるほか、泥が飛び散り、車の荷重等で地面が削れて水溜まりができます。
コンクリートだと汚れのない状態が長続きし、排水用の勾配がついているので水が溜まりません。

・どのような家もデザインに響かない

コンクリートは無機質さが気になることもありますが、シンプルで色も白っぽいため、どのような家でも溶け込めます。
現在はさまざまなデザイン・テイストの家があるため、外観に合わせて外構を計画される方も多いかと思います。
計画段階で迷ったときにコンクリートを入れても、失敗しにくいといえるでしょう。

・雑草が生えない

地面にふたをするため、雑草が生えません。
新築当時はお庭にしていたご家庭でも、雑草が嫌になってコンクリートを打設する例もあります。
雑草が生えると処理する必要が出てくるため、手間を嫌う方にはコンクリートがおすすめです。

■ コンクリートのデメリット


・費用がかかる

冒頭でもお伝えしたとおり、コンクリート施工には費用がかかります。
材料費はもちろん、施工する職人も少なくなっているため、人件費が高くなります。
今のところ代替1m²=10,000円前後ですが、セメント製造に必要な石炭や輸送コストが上昇しており、今後も高くなる見通しです。

・時間がたつとひび割れる

コンクリートには、ひび割れ防止用のワイヤーメッシュが入っているものの、時間がたつとひび割れます。
コンクリートの性質上、気温の温度差で伸縮し、力が加わるためです。
目地を入れる、補修するなどの方法はあるため、見た目が気にならない方なら大丈夫かもしれません。

・撤去費用がかかる

コンクリートを撤去する場合、機械で割って細かくしていく必要があります。
手間がかかるほか、コンクリートガラは産業廃棄物として処理するため、費用がかかるでしょう。
施工費用と同じくらいかかる場合も多いです。

■ できるだけ費用を抑えるには?


・施工箇所を少なくする

全面をコンクリートにするのではなく、必要な場所にだけコンクリートを取入れる方法です。
たとえば駐車場だと、タイヤの載る部分にだけコンクリートを打ち、それ以外の部分は砂利・芝生などの別の建材を使います。
施工面積が少ないと、コンクリートが割れるリスクも少なくなります。

・透水性コンクリートを使用する

上の画像のような、透水性コンクリートというものもあります。
普通のコンクリートは水を通しませんが、こちらは水を通すため、勾配をつくる手間が省かれます。
製品にもよりますが安価で施工工程も少なく、リーズナブルに済む可能性が高いです。

・早めに話をまとめる

コンクリートの施工費用が上昇しているため、新築の設計段階などで、早めに外構施工会社に相談することをおすすめします。
ハウスメーカーと協力して、残土処分などの費用を抑えられるほか、値上げ前に契約すれば、予算オーバーになることもありません。
焦りは禁物ですが、早めに動いたほうがお得になるでしょう。

■ 関東地域での外構工事は、合同会社b・t・fへ!


合同会社b・t・fは、木更津市を中心に関東一円で外構工事、内装・外装リフォームなどを承っております。

新築に予算をかけすぎて、外構にまで手が回らなかった、とお悩みではありませんか?
工夫次第で予算を抑えることも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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■ まとめ


コンクリートの施工費用は年々上昇していますが、外構に施工すると生活が便利です。
費用を抑えるためには、施工箇所を少なくして別の建材と使い分ける、透水性コンクリートを使用する、設計段階で見積りを出すなどの方法があります。


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