こんにちは、木更津市の合同会社b・t・fです。
建物は丈夫に見えますが、部分ごとに見れば意外とすぐにリフォームのタイミングがやってきます。
見た目が悪いだけなら、と我慢している方も多いかと思いますが、そのままずるずる後回しにしてしまうと、最悪地震や台風による倒壊リスクが跳ね上がることも。
リフォームは大きな出費ではありますが、必要なタイミングで行えば、経済的にうまく立ち回ることもできます。
今回は、お家のリフォームタイミングについて紹介いたします。
■床・壁のリフォームタイミング
フローリングやクッションフロアの張替えは、10~15年が目安とされています。
時間がたつと表面が剥がれたりきしんだりするため、見た目以外に機能性も落ちてしまうでしょう。
キッチンやトイレなどの床は湿気の発生が多い場所柄、浮いたり沈んだりという劣化がよく見られます。そのときは張替えか、もしくは重ね張りのリフォームがオススメです。
多くの家では壁紙クロスが使われておりますが、この張替えは床とほぼ同じで10年ほどです。
クロスは床ほど負荷はかかりませんが、ペットやお子さまがいると傷や汚れがつきやすく、タバコを吸うようならヤニ汚れによって変色してしまいます。タバコの臭いは染みつくので、来客時に不快な思いをさせることもあるでしょう。
クロスの劣化は見た目が悪くなる以外に、機能性が落ちるということが少ないですが、あまりにひどいなら10年と待たずに張替えをしてもいいかもしれません。
■外壁のリフォームタイミング
外壁のリフォームと言えば、外壁塗装です。
外壁塗装のタイミングとしてよく言われるのが10年ですが、日当たりのいい場所や海辺近くなどでは劣化のスピードが早いことから、10年以内に行う場合もあるでしょう。
外壁塗装は行わないと雨漏りのリスクを高めてしまうため、先ほどの床や壁紙と違い、悪化すれば建物の耐震性にも影響してしまいます。そのため、リフォームのなかでは重要度の高いものと言えるでしょう。
マンションならオーナーや管理会社が修繕費を徴収する代わりに行ってくれますが、戸建て住宅はほとんど家主に任せられます。
また、外壁の寿命は約30~40年ほどのため、その築年数がたったら外壁の張替え・重張りのリフォームになります。
外壁塗装を定期的に行っていない場合は、内部まで傷みが広がっている可能性があることから、こちらのリフォームを提案されるかもしれません。
■屋根のリフォームタイミング
外壁塗装と同じように、屋根塗装も約10年ごとに必要です。
理由としても、見た目をきれいにする以外に雨漏りを予防するという意味合いがあります。
タイミングがほとんど同じなので、足場代の節約として、外壁塗装と合わせて屋根塗装を行うことをオススメします。
また、屋根の寿命は材質にもよりますが約30年とされており、この時期に差し掛かったら葺き替え工事・重ね葺き工事のリフォームが必要になるでしょう。
共通して雨漏りは気づかないうちに進行してしまうため、深刻な状態であれば補修よりもリフォームしたほうが解決できるかもしれません。
■不便に感じたら思い切ってリフォームするのもオススメ
日々の生活を送るなかで「不便だな」と思う瞬間があれば、年数は関係なくリフォームのタイミングと言えます。
生活様式に合わせて和室から洋室に変えたり、収納を増やしたりなど、思い切ってリフォームしたほうが、心理的・身体的な負担から解放されることもあるでしょう。
合同会社b・t・fは、外壁・屋根リフォームから内装リフォームまで、幅広く対応しております。
複数のリフォームも同時に進められますので、お気兼ねなくご要望をお伝えいただければと思います。
住宅の形態に関しましても、マンションから戸建て住宅まで問いませんので、オーナー様や管理会社様もお気軽にご相談ください。