こんにちは、木更津市の合同会社b・t・fです。
普段下から見上げることの多い「雨樋」ですが、地震、台風、年月の経過などで徐々にズレが生じ、最終的に割れやヒビなどが発生します。
また、積雪などにより、金具が曲がり、全体の勾配が変わってしまうこともあります。
スムーズに雨水が流れないと、落ち葉やほこりなどの泥状のものが余計に溜まって、雨樋の劣化を早く進める場合もあります。
今回はそのサインをチェックポイントとしてご紹介していきたいと思います。
まずは雨樋についてのチェックポイント!
【チェックポイント1】雨樋が詰まっている
・ビニール袋などの風で飛ばされてきたゴミや上階から落ちたごみが詰まってしまう
・木の枯れ葉が砂埃が雨樋に溜まってしまう
・雨樋に土が堆積してしまったうえに、さらに植物も生えてきてしまう
【チェックポイント2】曲がり・ゆがみによる傾斜異常
・土やゴミなどの重さによって雨樋が傾いてしまった
・紫外線や太陽熱の影響を直接受け、経年劣化で変形してしまった
・台風や豪雨、積雪などで雨樋に一時的な過重による負担がかかり、歪んでしまった
・軒樋を支えている支持金具が曲がってしまったり・折れてしまうなどの不具合を起こし雨樋の傾斜に異常をもたらしている
【チェックポイント3】雨樋同士が外れてしまっている
・施工時に繋ぎの組み立てが甘く、経年で緩み外れてしまった
・台風や強風の影響で外れてしまった
・継手が破損などの不具合を起こしたことが原因で外れてしまった
・軒樋や集水器に雪が積もり、その重さによって外れてしまった
【チェックポイント4】雨樋に割れやひびが見られる
・飛来物によって衝撃を受け、割れやひびを作ってしまった
・紫外線や気温差による収縮によって素材自体が傷んでしまい、経年でひびや割れが発生
これらのチェックポイントがある程度の目安になります。
上記の症状が出たり、気になることがあれば、お気軽にお問合せください。