【屋根・雨漏りチェックポイント】こんな症状を見つけたらご相談ください!

こんにちは、木更津市の合同会社b・t・fです。

日頃の生活の中で、屋根の劣化状況を確認することはございますか?
おそらく、ほとんどの方が『気にしたことがない』とお答えになるかと思います。

それもそのはずです。屋根はお住まいの中でもっとも高い位置に設置されており、
普段の生活の中で目視をする機会が少ないため、必然と点検を行う方が少ないのです。

屋根はお住まいを守るための、非常に重要な役割を担っております。
それは雨水が建物内部に浸入しないようにする役割です。
普段、私たちが安心して生活を送れるのは、屋根のおかげといっても過言ではありません。

 

また、たとえ室内から雨漏りを確認できなくても、建物の基礎となる建材に雨水が浸入し、
木材の腐食や建物自体の耐久性に重大な問題が発生する恐れもありますので、十分にご注意ください。

私たちが安心して生活を送るためには、建物の定期的な点検やメンテナンスを行い、
いつまでも健康な建物を維持する必要がございます。
とくに屋根は、お客様自身で確認できない箇所だからこそ、お早めのご相談・点検をオススメいたします。

そして今回は、
屋根や雨漏りについてのチェックポイントをお伝えします!

 

【チェックポイント1】スレート屋根

ストレート屋根の場合、屋根材自体が割れるのではなく、屋根材の1部が欠けてしまう場合もございます。一部だけでしたら接着材などの簡単な補修で対処が可能ですが、複数割れている場合は交換や重ね貼りが必要となります。

 

 

 

【チェックポイント2】瓦(しっくい)

割れやズレ、そして下地材などの経年劣化が原因で雨漏りが発生する場合もございます。また瓦の割れは簡単に見つけることができますが、ズレに関しては見る方向によって確認できない場合もございます。

 

 

 

【チェックポイント3】金属

金属製の屋根では、サビや穴、そして塗膜の剥がれなどを確認します。とくにサビは放置していると穴が開いていき、下地材にもダメージがかかってしまうため、まずは塗膜の剥がれやサビを見つけます。

 

 

 

【チェックポイント4】棟板金

棟板金は、屋根の頭頂部にあるため、雨風や紫外線の影響を常に受け続けています。そのため棟板金を固定している釘や固定材の劣化が起きやすく、めくれた部分や隙間から雨水が浸入する可能性が高いです。

 

 

 

 

【チェックポイント5】コーキング部分

建物であれば必ず施工されているコーキングも劣化が起きてしまいます。劣化が発生すれば、痩せやちぎれが発生し、隙間から雨漏りの浸入を許してしまう恐れもございます。定期的な点検やメンテナンスをすることで、そのようなトラブルを未然に防ぐことが可能です。

 

 

 

【チェックポイント6】経年劣化/老朽化

老朽化や経年劣化は、一目でわかる最も簡単なチェックポイントです。しかし経年劣化の症状が確認できたころには、もうすでに雨漏りが発生している可能性もございます。定期的な点検やメンテナンスを行い、安心して過ごせるお住まいを目指しましょう。

 

 

 

以上が屋根や雨漏りのチェックポイントです。ぜひこちらを参考に、お住まいの点検をしてみてはいかがでしょうか?

 

そして最後に、もうひとつ、雨漏りを点検する際のチェックポイントをご紹介します。
それは『台風のあと』です。

 

通常の雨では何事もないお住まいでも、台風などの暴風雨がきた際には、
雨漏りが発生している場合もございます。
もちろん通常の雨では気づけないほどの劣化でも、
いずれは大きくなり、やがて通常の雨でも雨漏りが発生するでしょう。

 

そのため台風後は、雨漏りの早期発見には絶好のチャンスとなるのです。
この台風後の雨漏りが発生している箇所は、可能であれば写真等でその場所とその上部を撮影しておきましょう。

そうすることで、その後の補修や対策が行いやすくなり、無駄な費用をかけずにメンテナンスを行うことが可能となります。

今回は屋根・雨漏りに関するチェックポイントをご紹介いたしました。
屋根の点検をお客様自身で行う際は、非常に危険ですので、無理のない範囲で行ってください。
また少しでも不安なことや異変などがございましたら、何でもお気軽にご相談くださいませ。


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